タイトル | 約束されていた別れ | ||||
タグ | *小説 *挿絵 | ||||
コメント | こいつは最高の相棒であって、それ以上でもそれ以下でもない。 そんな感情が入る隙なんてない、お互いがお互いのベストパートナーなんだ。 進む道が違ってしまったとしても、その事実だけは変わる事はない。 「それじゃ、またいつか」 「そうね、またいつか」 そう言って俺達は笑いながら、自分たちの成し遂げた事を誇るように、俺とあさぎはハイタッチをした。 悲しい事もあったよな。 苦しい事もあったよな。 辛かった時もあったよな。 挫けた時だってあったよな。 それでも最後は。 それでも最後は! 俺達は最後は楽しかったと笑えたな! あさぎの弾けるような笑顔が眼に飛び込んで、そして視界から流れる。 パンという音と、交差するお互いの体。 少しだけ、あさぎと叩き合った手に痺れが残った。 |
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iコード | i58659 | 掲載日 | 2012年 10月 09日 (火) 23時 19分 57秒 | ||
ジャンル | イラスト | 形式 | JPG | 画像サイズ | 500×706 |
ファイルサイズ | 50,740 byte |
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